仕事を辞める時に、「辞表」と「退職届」がありますが、どの様な時に「辞表」と「退職届」を使い分けるのでしょうか。「辞表」と「退職届」は、
ほぼ同義と思ってください。内容は、簡単に言うと「辞めさせていただきます!」という、会社への意思表示となります。
これに対して、「退職願」というものがあります。これは、「一身上の都合」といった理由でも良いのですが、つまり、○○○の事情があるので、退職させて
くださいませんか? というお願い(お伺い)になります。つまり、「退職願」の方が少し控えめな印象を受けるので波風が立ちにくいです。前者の「辞表」や
「退職届」は、やや一方的に宣言する印象がありますので、どうしても辞めたい!という意思表示を敢えてしたい場合は、こちらを使用する
のも一つの考え方ですね。辞表はその字の通り『辞める意思を表明する』という意味です。『辞めてやる!』と印象の通り、役職者や会社上層部の人間が提出するものです。
一般の役職・階級がない人がだすのが退職届ですね。ですから一般的には退職届が使用されます。